呉へボランティア

うちの自治体から行政視察で呉市へ議員が訪問することになっているらしい。
この災害で大変な時期に行ってええんか???

呉市に問合せしても「大丈夫です。来て下さい」って返事らしい。 ま、そらそーいうだろうさ。
議員が募金集めて行ったときに義援金として渡そうかって話になってるらしいけど、そーいう問題でもないだろが。

で、友人で議員やってるヤツにけしかけた。
11日の土曜日に車で愛知県を出て夜までに呉市へ行ってサウナとか満喫で泊まる。12日に一日ボランティア作業をして日帰りで帰る。13日にはうちでもお盆の用事がいろいろあるので日程はこれしかない。 「一緒に行く?」
ホントは先月の倉敷のボランティアだけで今回の災害のボランティアはもう勘弁してもらおうと思ってたのに。。

 

高速道路の災害派遣従事車両の措置を受けるべく、呉のボラセンにFAX送って前日の10日になんとか通行証を用意できた。
車で行くのはしんどいけど、夜行バスはお盆の時期だけあって満席で空いてなかった。

 

11日は議員のツレの方が既に行事の予定が組んであって、出発は午後3時になった。
しかし、高速道路が大渋滞。伊勢湾岸線から入る申請だったので名神とか迂回して高速に乗ると割引が受けられないので渋滞もひたすらガマン。
通常30分かそこらで行ける亀山JCTまで3時間かかった(--;

 

京滋バイパスや山陽道でも渋滞して、そんなこんなで呉市到着は未明の午前2時。
広島市内や呉市のサウナに電話しても満員とかで断られて結局呉市内の満喫へ。リクライニング席は寒かったー

 

呉市はさすが軍港! 港は迫力あった♪

呉港

天応サテライトに7時過ぎに到着。8時に受付してもらってここでは10人で1チームを作成。
そこから徒歩10分ほどの天応市民センターへ。そこで土嚢袋とかスコップとか道具を担いで町内会長さん先導で作業する地区へ向かう。けっこー丘陵地ってか山の上で、昇るだけで汗だくになり、着いてすぐ水分補給w
 

 

倉敷市真備町も水害だったけど、呉市のここは傾斜地で、巾3mほどの川の排水量を遙かに上回る土砂が流れ込み、あふれて両脇の住宅に土砂が押し寄せた感じ。家の中に山砂が入り込んでエラいことになってた。
 


 

スコップで土砂を家から掻き出し、重機に積み込む。重機はコミサポって土木業者さんのボランティア集団?が操作して集積所に運び出す。狭い場所なので10人が来ても同時作業できるのは4~5人しか作業に当たれないので、半数を隣の家の玄関前に山になってる土砂を退ける作業に当たってもらった。
 


 

相変わらず暑い。重機が往復してる間は休憩だけど、10分の作業に5分の休憩を基本とした。
現地着が9時前だったので午前中が長い。そして午後1時半には片付けて2時までにボラセンに戻る予定なので昼休憩を前倒ししたりして調整&休憩。
  

 

ボラセンの人が巡回?して顔出してくれる。氷入りのクーラーBOXに冷えたペットボトルを差し入れてもらったりして笑顔になる。ボラセンの人も実は三重県とか静岡県の社会福祉協議会の人だったりするのよね。

4時間半ほどの作業時間も実質は3時間も作業してないので引き続きの継続作業が必要になった。
キリが付けられないとこでタイムアップ。悔しいけど作業エリアを片付けて撤収。
10人が戻ったことを確認し、作業報告して本日終了。
車ンとこまで戻ったら山積みされた土砂からの砂埃?で車が白く・・・w

 

 
 

広島市内で風呂に入ってファミレスで栄養補給。2人で交代で運転して愛知県までの帰還だけど
めっちゃ眠かった。でも来るときよりは渋滞が少なくて、往路に11時間かかったけど帰路は7時間で帰れた。無事に家に帰り着くまでがボランティアです(笑)

 

せっかく広島まで行ってるんだから、大和ミュージアムとか行きたかったなあ(゚ーÅ) ホロリ
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です