「震災ボラ」カテゴリーアーカイブ

能登半島地震

元日に起きた能登半島地震、3月24日にやっとボランティアに行ってこれた。
今回の災害ボランティアは各々が駆けつけると道路渋滞を引き起こすってことで、石川県のボランティアサイトから申し込んで金沢市からバスで被災地に行くというパターンが採用されてる。
ホントは2月上旬にも申し込めたので行くつもりだったのが、ふるいに掛けられたのか応募に対して前日になっても回答メールが来なかった。こゆのって予定組むのに非常に困るよね。
その上、金沢まで行く予定の車のミッションが壊れてギアが入らなくなって廃車。代わりの車が調達できてボランティア予約もできてやっと行ってこれた。

災害ボランティアセンター
 

行く先は七尾市にした。何故かというと友達が居るところだからとりあえずは「来たぞ」が言いたくてw
次はもっと震源地に近い方に行くつもり。

がんばろう能登

呉へボランティア

うちの自治体から行政視察で呉市へ議員が訪問することになっているらしい。
この災害で大変な時期に行ってええんか???

呉市に問合せしても「大丈夫です。来て下さい」って返事らしい。 ま、そらそーいうだろうさ。
議員が募金集めて行ったときに義援金として渡そうかって話になってるらしいけど、そーいう問題でもないだろが。

で、友人で議員やってるヤツにけしかけた。
11日の土曜日に車で愛知県を出て夜までに呉市へ行ってサウナとか満喫で泊まる。12日に一日ボランティア作業をして日帰りで帰る。13日にはうちでもお盆の用事がいろいろあるので日程はこれしかない。 「一緒に行く?」
ホントは先月の倉敷のボランティアだけで今回の災害のボランティアはもう勘弁してもらおうと思ってたのに。。

 

高速道路の災害派遣従事車両の措置を受けるべく、呉のボラセンにFAX送って前日の10日になんとか通行証を用意できた。
車で行くのはしんどいけど、夜行バスはお盆の時期だけあって満席で空いてなかった。

 

11日は議員のツレの方が既に行事の予定が組んであって、出発は午後3時になった。
しかし、高速道路が大渋滞。伊勢湾岸線から入る申請だったので名神とか迂回して高速に乗ると割引が受けられないので渋滞もひたすらガマン。
通常30分かそこらで行ける亀山JCTまで3時間かかった(--;

 

京滋バイパスや山陽道でも渋滞して、そんなこんなで呉市到着は未明の午前2時。
広島市内や呉市のサウナに電話しても満員とかで断られて結局呉市内の満喫へ。リクライニング席は寒かったー

 

呉市はさすが軍港! 港は迫力あった♪

呉港

天応サテライトに7時過ぎに到着。8時に受付してもらってここでは10人で1チームを作成。
そこから徒歩10分ほどの天応市民センターへ。そこで土嚢袋とかスコップとか道具を担いで町内会長さん先導で作業する地区へ向かう。けっこー丘陵地ってか山の上で、昇るだけで汗だくになり、着いてすぐ水分補給w
 
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倉敷にボランティア

行こうかどうしようか迷いに迷って。でも行かないでいて後で「行っとけばよかった」と後悔するのもいやなので7月の連休にどこかボランティアに行くことにした。まだボランティアの受け入れ体制が整ってないとことか、当日の朝までに行くのに交通手段がないところとかあって、行き先が絞れなかったけど、前日に倉敷が県外のボランティアも受け入れ開始したので向かうことにした。

7月14日(土)に倉敷行きの夜行バスを予約する。ボランティア保険には前日に社会福祉協議会で加入済み。
水没地域での作業になるので長靴は必須だろうと、リュックに詰め込む。水とか自分の食料のパンとか着替えとかでリュックはパンパン。
23:20の名古屋駅西口で両備バスに乗車。4列シートで隣に汗臭いオッサンが乗ること思えば三列シートってマジ天国w 満席だけどりらっくすできる。
倉敷駅に朝7時到着。手前の岡山駅などで乗車の人はほとんどが降車し倉敷まで来たのは5人にも満たなかった。

倉敷駅にはボラセン行きのバスがピストン輸送してるって情報があったんだけど、バスが見当たらない。ボラセンに電話したら肩に緑色のガムテープを貼ったスタッフが居るという。でも見当たらない。再度スマホ検索したら「倉敷駅」じゃなくて「新倉敷駅」だった。。。orz

既に時刻も8時を回ってるので意を決してタクシーにてボラセンに向かうことにして乗車。熊本の西原村向かうときもタクシーだったなと思いつつ、運転手さんに情報をもらう。

倉敷駅北口
倉敷駅北口

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熊本県西原村へ

行けるかどうか、迷ったらゴー!の精神で仕事の休みをとり、ボランティア保険をかけ、5月1日の夜行バスを確保し熊本に行くことにした。

で、どこに向かうか?

地震被害をうけ、ボランティアを受け入れてるボラセンの多くが熊本県在住か九州在住の人に限定している。限定してないのは熊本市と西原村の2つだけだった。

Facebookなどの情報によると熊本市のボランティアセンターではボランティアを求む需要よりもボランティアに押しかける人が多すぎて、9時から11時を受付時間に設定していたのが朝6時頃に既に人が集まり7時には数百人になってるとかで、受付開始時間を早め、朝8時半のボランティア受付が開始早々に充足数に達して受付を締め切ることが多いらしい。
熊本市災害ボランティアセンター(熊本市社会福祉協議会)

で、目的地は西原村にする。
【熊本地震】西原村災害ボランティアセンター

名古屋→熊本は名鉄バス『不知火号』が運行してて、地震から2週間後はほぼ通常運行らしい。
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午後8時20分に名古屋駅の名鉄バスセンターを出発。今まで夜行バスは4列シートばっかりだったのが初めての3列シートに歓喜w。
明け方、九州道の玉名SAの休憩で目を覚ます。途中の渋滞で20分ほど遅れてるらしい。予定の熊本駅まで行ってたら西原村のボランティアの受付も募集人員を超えて締めきられそうで焦る。

そしたら地震の影響で停車しないとなってた武蔵ヶ丘バス停に停車するってアナウンスが流れる。ってそこで後車すると近くに西原村への最寄り駅(でも7kmほどは離れてる)へ向かうJR豊肥本線の武蔵塚駅に乗り換えができる! ってことで運転手さんに頼んで途中下車した。

武蔵塚駅界隈では若干の地震被害も見受けられたけど割りと通常営業って感じで、通勤や高校生の通学風景が見られた。
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西原村の最寄り駅、肥後大津駅に到着。ここからボランティアセンターまでは距離にして7kmほどあるし、上り坂なんで歩くと昼までかかっても到着が危うい。ちょっとトイレ行って顔を洗って出すモノ出して身繕いしてから駅前を見渡し、タクシーを探す。が、いない。ネットで検索してめぼし付けてたタクシー会社に電話するかなと思ってたところ、タクシー乗り場に若い男性2人。
どーやら既にタクシーを呼んでるらしく、一緒に3人で西原村に行こうってことになった。
旅は道連れヾ(≧∇≦)ノ”♪

西原村ボランティアセンターに到着。どうやらまだ締めきってはいないらしい。受付の列に並ぶ。
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(以降、また後日に書きます)

どのサポ

広島の土砂災害はひどい。
広島に限らず日本各地、ここんとこ災害がめっちゃ多い。
犠牲となられたかたやご家族にはかける言葉もない。。
行方不明のかたが早く見つかるよう願い、亡くなられたかたにはご冥福をお祈りします。
また被害をうけたかたには早く復旧し平穏が戻りますように。

 

3年前の東日本大震災で友達が土嚢サポート、通称「どのサポ」を作り、100個を宮城県や福島県まで実際に行って一緒に配ってきた。(当ブログ過去記事参照)
そのときのチームのメンバーの一員(株)YPSテックさんがどのサポを製品化し発売されているようです。

donosapo_01

やったことがある人は判ると思うが、土嚢作りは一人が土嚢袋を持って口を拡げ、一人がスコップで土を入れる。2人一組でないと作業しにくい。
どのサポは一人でも土嚢作りを効率的にできるようにした画期的なものだと思ってる。

今回また不幸にして災害が起きてしまったけど、水害の前の水防に、水害の後片付けに、どのサポを有効に使って貰えたらいいなと思い出したのでした。